ネット大国のほころび

米ヤフーが韓国向けサービスを12月で終了、アジア事業撤退は初
米ヤフー<YHOO.O>の韓国法人、ヤフー・コリアは19日、12月で国内のインターネット・ポータルサービスを終了し、韓国事業から撤退すると発表した。ヤフーがアジア事業から撤退するのは韓国が初めて。
ヤフー・コリアは、米ヤフーの全額出資により1997年に事業を開始。現在、韓国国内に200─250人の従業員がいる。
業界のパイオニアだった同社だが、ここ数年は米フェイスブック<FB.O>やグーグル<GOOG.O>といった世界的に事業展開するライバルのほか、NHN<035420.KS>やダウム・コミュニケーションズ<035720.KQ>などの韓国のライバル企業との競争で苦境に立たされていた。
*内容を追加して再送します。
(ロイター - 10月19日(金)18時15分)

それでも有望市場なら撤退しないでしょうし、それほどおいしいところでもなくなっているのかもしれない。