3億年も残したいデータ

3億年でもデータは消えません! 日立が石英ガラス使う保存技術を実用化
日立製作所は24日、半永久的にデジタルデータの保存が可能な技術を開発したと発表した。フラスコなどに使われる石英ガラスにコンパクトディスク(CD)並みのデータを3億年以上保存できる。経年劣化なく保存が可能なため、歴史的に重要な文化遺産や公文書など後世に残したいデータの長期保存用に売り込みたい考えだ。
この技術は、厚さ2ミリで2センチ角の石英ガラス板に、レーザー光でデータを記憶させ、光学顕微鏡を使って再生する。
素材に石英ガラスを使ったのは、1千度で2時間加熱しても耐えうる耐久性を持つため。一般的な半導体や光ディスクなど現在のデジタル記録手法は、記憶期間が10〜100年程度と短く、しかも高温・多湿に弱いなどの欠点がある。今回、日立が開発した石英ガラスを使った保存方法では、最低でも3億年の記憶が可能になるみている。
産経新聞 - 9月24日(月)17時41分)

その頃には、地球も人類も滅亡してる気がしますが。