いきすぎランニング

女子生徒に「グラウンド100周」…5人熱中症
栃木県高根沢町内の中学校で、バレーボール部顧問の40歳代の男性教諭が、部員の女子生徒12人に「グラウンドを100周走れ」と指示して走らせ、5人が体調不良を訴えて病院で熱中症と診断されていたことが24日、わかった。
町教委は男性教諭に口頭で「指導は行き過ぎで配慮が足りなかった」と厳重注意した。
町教委によると、教諭は14日午前10時30分頃、同校で開かれた他校との練習試合の合間に命じた。1周約200メートルを約40分間約3・2キロ(16周)走った時点で、生徒1人が嘔吐(おうと)や手足のしびれを訴え、その後、1人が体調不良を訴えた。12人のうち10人が計約80分間走って中止。計5人が同様の症状を訴えて病院に運ばれ、血液検査の結果、熱中症と診断された。宇都宮地方気象台によると、同日10時30分現在の気温は27・4度だった。5人は快方に向かい、21、22日に開かれた地区大会に出場した。
(読売新聞 - 7月24日(火)11時29分)

ゆとりじゃ意味ないが、今時根性論でもないでしょう。
合理的ではないうえに、予測がつかなかったわけでもないでしょうに。