結核は現代の病気だ

川崎で結核集団感染 4人発病、12人感染
川崎市は25日、同市川崎区の塗装業の男性派遣社員を感染源として、男性を含む計4人が結核を発病、男性と接触のあった職場の同僚12人も感染する結核集団感染が確認されたと発表した。男性が職場健診で異常を指摘されたにもかかわらず精密検査を受けず、発見が遅れたことが感染拡大を招いたという。
同市によると、同区に住む塗装業の50代の男性派遣社員は平成23年3月、職場健診で異常を指摘されたが医療機関を受診せず、今年3月に体調が悪くなってから受診し、結核と診断された。
市が男性の家族や職場の同僚ら計44人を対象に、血液検査や胸部X線撮影の健診を実施。これまでに健診を受けた40人のうち、男性の家族2人、同僚1人の計3人の発病と同僚12人の感染が判明した。
産経新聞 - 6月25日(月)23時36分)

病原体の完全な絶滅って、難しいんだな、と。
つか、今も生き残ってたら、拡大の可能性はあるんじゃないのか?