カウントダウン

日本ハム・稲葉、決勝アーチ! 2000本にマジック1
パ・リーグ日本ハム2−1ロッテ、6回戦、日本ハム5勝1敗、26日、東京ドーム)プロ通算2000本安打を目前にしている日本ハム・稲葉が、最高の形で王手をかけた。1−1の同点で打席に入った六回の第3打席。ロッテ・渡辺俊の初球をとらえ、右中間スタンドに勝ち越しの決勝ホームランを打ち込んだ。
金字塔まであと2本で迎えた試合。周囲の熱い視線を受け、地に足がついていなかった。第1打席は二ゴロ、打席2打席は右飛に倒れた。「歓声で緊張して、打てる球も打てなかった」。だが、失敗をすぐ糧にできるのが稲葉だ。「あの打席は最初から打ってやろう」と気持ちを切り替えた第3打席は、甘く入ってきた125キロのストレートを完璧に打ち返した。
価値ある一発で2000本安打まであと1本に迫った。ヒーローインタビューでは、ファンの大きな声援を受けたが、口をついた言葉が稲葉らしい。
「前から言っていることですけど、2000本を打つためにやっているわけではありません。栗山監督を胴上げするためにやっています。通過点として打てればいいし、チームが勝つためにがんばります」
この日は栗山監督の51歳の誕生日。首位をがっちりキープする何よりの贈り物をしたプロ18年目のベテランは「監督には最高のプレゼントになった」と笑った。27日は試合がなく、最短なら28日の楽天戦(Kスタ宮城)で一流打者の勲章を手に入れる。
サンケイスポーツ - 4月26日(木)21時18分)

かつての本拠地で見たかった気もしますが・・・
こうなりゃ東北に勇気を与えてくれ!