きっとまだまだある

紅白の新種エビ発見 その名も「チュラコシオリエビ」
沖縄美ら海水族館は17日までに、見慣れないコシオリエビが見つかり、それが新種と判明したと発表した。発見した職員と専門家が共同研究し、白色に赤いまだら模様の美しい体にちなみ、和名を「チュラコシオリエビ」と名付けた。
チュラコシオリエビは、はさみのある脚の先端から腹の縁まで約15ミリと小さい。昨年7月に恩納村沖約1キロで、職員が無人潜水艇で展示用生物を採集中、水深188メートルの海底から見つけた。
発見した職員の東地拓生さんと専門家が調べ、新種と分かり、動物分類学の学術誌に掲載した。
コシオリエビは「エビ」との名が付いているが、ヤドカリに近い仲間。琉球列島周辺では、これまで、コシオリエビが19種確認されていて、チュラコシオリエビは20種目となった。
東地さんは「コシオリエビは褐色が多く、こんなきれいな色は珍しい。沖縄周辺の深海はまだまだ調べきれていない。今後も新種が見つかる可能性がある」と話した。
琉球新報 - 4月18日(水)10時5分)

いるでしょうね、新種。