こちらもラストラン

<新幹線>300系車両がラストラン 東京駅でセレモニー
東海道・山陽新幹線の初代「のぞみ」として運行された300系車両が16日で引退することになり、東京駅で引退セレモニーがあった。ホームには多くの鉄道ファンが駆けつけ、「ありがとう」と声をかけながら、別れを惜しんだ。
ラストランは東京発新大阪行きの「のぞみ329号」(16両編成)。出発式でJR東海の吉川直利・新幹線鉄道事業本部長が「今日で20年間の走行を終えるが、300系で培った技術を更に磨き上げ、新幹線を今後も発展させていきたい」とあいさつ。乗務員への花束贈呈の後、定刻通り、午前10時47分に東京駅を離れた。
写真を撮っていた横浜市の会社員、篠沢俊幸さん(46)は「引退は残念。300系は車高も低く、顔も独特で新幹線らしくないと思っていたが、何度か乗るにつれ、それが魅力と感じるようになった」と話した。
300系は92年3月デビュー。先頭部分のシャープな形状から「鉄仮面」の愛称で親しまれた。最高時速は270キロで東京−新大阪間を2時間半で結び、新幹線の高速化に貢献した。また、エネルギー消費量の低減化に成功し、初めてのエコ新幹線としても注目された。
毎日新聞 - 3月16日(金)11時20分)

天井が間接照明だったり、700系、N700系とは違うところで凝っていたかな・・・と思います。