今年の夏は暑くなる

野菜の高値、長期化か…冷え込みで生育に遅れ
生鮮野菜の値上がりが止まらない。
厳しい寒さで野菜の生育が遅れ、供給不足が長引いているためだ。首都圏の降雪などで輸送網が乱れた影響も尾を引いている。青果卸大手の東京青果(東京都大田区)は「供給量の増加には時間がかかる。春野菜の出荷が本格化するまで、高値が続く」と予想している。
東京都中央卸売市場では、価格は平年に比べ白菜が1・8倍、ホウレンソウが1・7倍、キュウリが1・4倍と、軒並み高騰している。大根やキャベツ、レタスなども値上がりが目立つ。
一番の原因は、冷え込みによる野菜の生育不良だ。気象庁によると、1月中旬の東京の平均気温は4・9度で、平年より1・1度も低かった。2月は一段と冷え込みが増す見通しだ。
この一方で昨秋に暖かい日が多かったことも、冬野菜の供給不足につながっている。埼玉県草加市の農業(45)は「暖かい日が続くとみて、ホウレンソウなどの種まきを遅らせたことが影響している」と悔やんでいる。
こうした状況に、大手スーパーなどでは野菜の特売で消費者を呼び込もうとする動きも広がりつつある。
(読売新聞 - 1月28日(土)14時10分)

寒いと感じていたのは、間違いではなかったわけですか・・・