いろんな要素は重なったと思うけど

あっちゃん泣き崩れた!AKBにレコ大
第53回日本レコード大賞日本作曲家協会主催)の授賞式が30日、東京・初台の新国立劇場で行われ、人気アイドルグループ「AKB48」が、8月24日に発売した22枚目のシングル「フライングゲット」で初めて大賞に輝いた。今年、発売したシングル5作品がすべてミリオンセールスとなるなど、エンタメ界を席巻した2011年を最高の形で締めくくった。最優秀新人賞は女子中学生7人組グループ「Fairies(フェアリーズ)」が獲得した。
前田敦子(20)、高橋みなみ(20)、大島優子(23)が両手で顔を覆った。涙があふれ出る。AKB48のメンバー21人、全員が泣いた。結成6年、ついにレコード大賞にたどり着いた。
「えっと…」。前田は最初、言葉を詰まらせた。「ファンの皆さん、支えて下さったスタッフの皆さん、秋元康先生、すべての皆さんに感謝します」。そう言うのが精いっぱいだった。大賞曲「フライングゲット」を歌い終え、司会の藤原紀香(40)から盾を受け取ると、ひざから崩れ落ちた。
今年、名実共に日本最大のアイドルグループとなった。6月に開催された「第3回選抜総選挙」の上位21人が歌う「フライング―」、「桜の木になろう」(2月16日発売)、「Everyday、カチューシャ」(5月25日発売)、「風は吹いている」(10月26日発売)、「上からマリコ」(12月7日発売)と、今年発表した5作品がすべてミリオンを記録。合計687万枚以上をセールスした。オリコンの年間シングルTOP5をこの5曲で独占したが、史上初の出来事だった。
「昨年のこの日から1年間、頑張ってきて良かったです」と高橋。ちょうど1年前、グループ初のミリオン作となった「Beginner」でレコード大賞にノミネートされたが落選(EXILEが大賞)。控室に戻り、全員で号泣した。悔しさをバネにしての快進撃。総合プロデューサーの秋元康氏(55)は「夢はかなうんだな、ということを彼女たちが証明してくれた」とたたえた。
意識も変化した。復興支援活動「誰かのためにプロジェクト」の一環で被災地でライブ、握手会を開催した。「他のアーティストさんに比べ、まだまだ劣っているところもあります。私たちがやるべきことは、皆さんを少しでも笑顔に、元気にすることだと思います」と高橋は言う。31日、今年を締めくくるNHK紅白歌合戦でも全力を尽くし、全国の視聴者に元気を届ける。
(スポーツ報知 - 12月31日(土)8時2分)

色々書くと、ガチAKBファンには申し訳ないなとは思うが、音楽そのものが衰退した一年の象徴がこれだったな・・・と思う。
なんせ、リスナーが音楽を聴かなくなっちゃったし。
正常な状況じゃないんだからさ。
2012年は、ポップミュージック、ロックミュージックの復権、切に望みます。