この際誰でもいいから

<民主代表選>政策論議低調…「あいまいの方が得策」思惑も
候補乱立下の短期決戦が予想される民主党代表選で、推薦人確保や票の奪い合いが水面下で進む一方、重要政策を巡る論議が盛り上がらない。「脱原発依存」や復興増税への姿勢、外交路線などをめぐる党内の意見対立が激しいことから、「支持拡大には、見解をあいまいにした方が得策」との思惑も見え隠れする。
海江田万里経済産業相は、出馬の意向を明言した19日の閣議後会見で記者団に「脱原発はどうするのか」と問われたが、無言で会見場を後にした。同日朝、経産相を支援する議員約10人の会合では「脱原発のロードマップを作るべきだ」との声も出たが、経産相自身のスタンスは不透明。原発問題については党内でも意見が割れているだけに、政権を担う方針を国民に明示しようという機運は乏しいまま。支持拡大を優先し、方針をはっきりさせない陣営が相次ぐ可能性もある。
中間派の鹿野道彦農相も、党マニフェスト政権公約)の見直しに関し「政策の効果は当然検証する」(9日の会見)などと述べた程度。所管する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への考えすら明確にしていない。
東日本大震災からの復興に向けた税制のあり方も、対立軸はぼやけつつある。復興債の財源を税で賄う「増税」路線を走っていた野田佳彦財務相は、18日の講演で「いつから(増税を)やるとは固定的に考えていない」と、12年度からの増税にこだわらない意向を示した。早期の増税に否定的な前原誠司前外相のグループからの支援を意識したとみられる。
毎日新聞 - 8月19日(金)21時25分)

自民党の谷垣氏も、正直菅首相と同じタイプの政治家なんじゃないかと思っているので、この際誰でもいいです。
力もないのに、「俺がやってあげたんだ・俺の功績なんだ」といわれたいがために、ことごとく悪い方向へ導いている首相なんぞとっとと交代して。
てか、後々まで禍根を残したら。
菅さん、アンタは政治的犯罪者だよ。