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<糖尿病>発症を高率で予測 筑波大などのチームが発見
血中のブドウ糖の濃度を調べる一般的な血糖値に加え、過去1〜2カ月の平均的な血糖状態を示すヘモグロビンA1c(HbA1c)を測定すると、いずれか一方を測定した場合に比べ、将来の糖尿病患者を高率で見つけ出せることを筑波大などの研究チームが世界で初めて突き止め、25日の英医学誌ランセットに発表した。
同大大学院生らが、虎の門病院(東京都港区)とともに、97〜03年に同病院で人間ドックを受診した人のうち、糖尿病ではない男女6241人(平均50歳)を平均5年追跡した。その結果、空腹時の血糖値が糖尿病に近い高め(1デシリットルあたり100〜125ミリグラム)の人のうち糖尿病を発症した人は9%、HbA1cが高め(日本の検査値で5.3〜6.0%)の人で発症した人は7%だった。空腹時血糖値とHbA1cがともに高めの人の場合、38%の人が糖尿病を発症した。
チームの曽根博仁・同大教授(内科)は「二つの検査を組み合わせることによって、将来、糖尿病を発症する危険性が高い人を効率的に発見できるだろう」と話す。
毎日新聞 - 6月26日(日)12時58分)

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