動いていれば・・・

救急車の除細動器、作動せず=心肺停止の男性死亡―滋賀
湖北地域消防本部(滋賀県長浜市)は18日、救急車に備え付けの半自動除細動器を心肺停止状態の男性(69)に使用したところ作動せず、男性が搬送先の病院で死亡した、と発表した。
 同本部によると、男性は12日朝、息苦しさを訴え、家族が119番。救急隊員が午前7時ごろ、市内の自宅に駆け付けた。その後、容体が急変し心肺停止状態になったため、隊員が半自動除細動器を使おうとしたが、作動しなかった。このため、心肺蘇生処置をしながら病院に搬送したが、同7時50分ごろに死亡したという。
この除細動器は日本光電工業(東京都新宿区)製の「TEC―2503」。同社の調査で、トランジスタが故障し、電源が入らなかったことが分かった。同機種は全国で1060台使用されており、同社は全台を点検する方針。 
時事通信社 - 2月18日(金)18時35分)

なんともやりきれない。