内定率が低いのがわかる気がする

中小企業受けない理由、「安定性に欠ける」が1位【ディスコ】
株式会社ディスコは、2011年3月卒業予定の大学生(現大学4年生、修士2年生)モニターを対象に就職活動状況調査を行った。
10月1日現在のモニター内定率は76.9%で、前年(77.0%)に引き続き8割を割り込んだ。「国公立」「私立」別に分けると、国公立84.0%、私立70.1%と、10%以上の差が生じている。
内定辞退の有無について聞いたところ、「ある」は44.1%に。「ある」と回答した学生に辞退のタイミングを聞いたところ、「内定承諾前」70.6%、「内定承諾後」が36.7%となった(2社以上辞退した学生がいるため、複数回答)。内定承諾後の辞退者に抵抗感について聞くと、91.3%が「あった」と回答した。
従業員300人未満の中小企業への選考応募経験を聞いたところ、「受けた」学生は52.1%と半数強にとどまった。その理由として上位にあがったのは「やりたい仕事に就ける」(46.4%)、次いで「企業として独自の強みがある」(40.1%)、「会社の雰囲気がよい」(39.5%)。一方、受けていない理由として「安定性に欠ける」(47.1%)、「知名度が低い」(46.2%)が半数近くに上った。
就職活動にかかった費用について、「リクルートスーツ代」「交通費」「宿泊費」「資料費」「備品代」「その他諸経費」の各項目の平均を算出し足し上げると167,166円となり、前年調査の162,911円を4,000円ほど上回った。
増加が目立ったのは「交通費」で、前年の74,980円から81,531円へと約6,500円増。一方減ったのは「リクルートスーツ代」で、前年比約3,000円減となった。
本調査は、2011年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生を含む)を対照に、2010年10月1日〜10月11日行った。回答数は923人(文系男子313人、文系女子244人、理系男子269人、理系女子97人)である。
(CAREERzine - 10月25日(月)12:23)

「週プレ」の記事読んでて、だから企業は嫌いだ、と思ったもんですが、学生がこれじゃな・・・(苦笑)