たぶん、サヨナラ

47歳工藤、戦力外…現役続行に未練も
西武が工藤公康投手(47)を来季の戦力構想外とする方針を固めたことが26日、明らかになった。昨年11月に16年ぶりに古巣に復帰した球界最年長左腕だが今季は本来の力を発揮できなかった。球団はすでに本人に戦力外を通告したとみられる。
プロ29年目、球界最年長左腕にとっては、不本意なシーズンとなってしまった。チームで手薄な左の中継ぎとして期待されたが、左ひじ痛などの影響で開幕は2軍スタート。その後も腰の張りなど故障の連続だった。
今季1軍に初昇格したのは7月18日。実働29年となり自身の持つプロ野球最長記録を更新した。だが本来の投球はなかなかできず10試合の登板で0勝2敗、防御率10・50。8月28日には出場選手登録を抹消され、その後、1軍から呼ばれることはなかった。
球団としてはかつての黄金時代を支えた功労者でもあり、その去就について慎重に検討してきた。だが来季、戦力として考えることは難しいと判断し決断を下した。昨年11月の入団会見で工藤は「西武が僕を一人前にしてくれてここまでやらせてもらっている。期待に応えるようにしたい」と誓ったが、古巣で優勝請負人になることはできなかった。
来季以降の現役続行への未練はあるもよう。通算224勝の百戦錬磨。今後は熟考し自身の去就を決めることになる。
(デイリースポーツ - 9月27日(月)9時42分)

そりゃ、もう、さすがに現役は無理でしょ・・・