すっかり政治家になっちゃったね

「東国原新党」来年1月宮崎県知事引退後に旗揚げへ
次期宮崎県知事選(12月9日告示、26日投開票)不出馬の意向を固めている東国原英夫知事(53)が、知事引退後に「東国原新党」の旗揚げを検討していることが20日、複数の関係者への取材で分かった。東国原氏を党首として「地方分権道州制の推進」を目指し、政策で一致する政党と連携していく方針。来年4月に予定される東京都知事選への出馬も前向きに検討を続けており、東国原氏の動向からいよいよ目が離せなくなってきた。
複数の関係者によると、旗揚げを検討している「東国原新党」は東国原氏を党首として、首長、国会議員、県議会議員らから党員を募る。党の理念には道州制地方分権を中心に据え、民主、自民党以外の「第三極」にしたい狙いがある。道州制導入を政権公約に盛り込む自民、公明、みんなの党と連携していく考えを持っている。
今年に入ってから東国原氏は、周囲に「そろそろ後輩を育てていかないといけないのかな」と漏らすことが多くなったという。新党結成をきっかけに20〜30代の若手を「東国原チルドレン」として育成、輩出していくことにも前向きだ。
宮崎県知事引退後の進路については、来春の東京都知事選出馬を最優先に検討していくが、動向を注視していた複数の政党幹部らから「今後の方向性について意見交換をしたい」などのオファーが殺到。今後も国政の状況を見極めながら立ち位置を模索していく。仮に早期に衆院解散となれば国政進出の可能性も残るが、都知事になったとしても新党旗揚げは可能と判断している。
東国原氏と親しい大阪府橋下徹知事(41)は今年4月に、地域政党大阪維新の会」を旗揚げ。来春の統一地方選に向け候補者を擁立するなど「大阪都」の実現に向け動き出している。昨年の衆院選前には東国原氏とともに、全国知事会に支持政党を打ち出すよう求め、共闘した。両者は地方分権という理念を共有しており、今後も連携を視野に入れる。
東国原氏は民主党政権に対し「期待はずれ」と酷評していたが、菅改造内閣で「知事としての先生」と仰ぐ前鳥取県知事の片山善博氏(59)が総務相に就任したことを受け、その考えは変わった。18日にテレビ出演した際は片山氏の入閣を評価し「歴史に名を残すかもしれない内閣」と絶賛。“地方分権論者”である片山総務相の手腕に期待を寄せている。東国原氏が目指す政策を推し進める絶好の機会と踏んで、新党結成を検討しているとみられる。
宮崎県知事の任期満了は来年1月20日。東国原氏はこの日夜、自身の進退に関し「検討中で結論は出ていない。(開会中の)9月議会で明らかにする」と、従来通りのコメントを繰り返した。
(スポーツ報知 - 9月21日(火)12時18分)

ゆくゆくは衆議院議員と、どっかの大臣ポストがほしいんだろうなぁ・・・と思うと。
お前もか・・・って感じね。