トヨタ復帰?

トヨタ、レース再参戦へ F1ではなくWRC有力
再び、トヨタが世界のモータースポーツシーンにカムバックするか。
トヨタ自動車の山科忠専務は、業績悪化で縮小していたモータースポーツ活動について、「世界ラリー選手権世界ツーリングカー選手権などを(参戦に向け)調査している」と述べ、参戦を検討していることを明らかにした。21日に、山梨県富士吉田市で開いた記者向け試乗会で述べた。
トヨタは、2002年から参戦していた自動車レースの最高峰F1から昨年撤退したばかり。08年秋のリーマン・ショックによる自動車販売の急激な落ち込みで、F1撤退を余儀なくされたが、業績が回復基調にあることから、自動車レースへの再挑戦を検討することとなった。
具体的には世界ラリー選手権(WRC)への参戦が有力。本格参戦に年間数百億円規模が必要なF1への再参戦は検討していない。このほか、「ドイツ・ツーリングカー・マスターズ」(DTM)、量産車による自動車レース「FIAツーリングカー選手権」なども候補となっており、欧州での量販車イメージ強化につなげたい考えだ。
トヨタは1975〜99年までWRCに参戦。80年代から90年代にかけては「セリカ」などで優勝争いを繰り広げ、ドライバーズタイトルや製造者タイトルなども獲得している。
モータースポーツ責任者の山科専務は、昨年11月のF1撤退会見の席上で、男泣きしたことでも有名だ。再参戦したチームの優勝で、山科専務のうれし泣きを見ることができるかも注目だ。
夕刊フジ - 7月22日16時57分)

トヨタはこっちの方が向いてると思う。