リッピが悪いわけじゃないよ

惨敗イタリア代表に地元紙「恥を知れ」
【W杯1次リーグF組 イタリア2―3スロバキア】1勝もできずに敗退したイタリア代表を、地元メディアが酷評した。
25日付の地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「真っ暗闇」の見出しで「史上最悪のW杯」とバッサリ斬り捨てた。コリエレ・デロ・スポルトには「恥を知れ」のタイトルが躍り、醜態をさらした責任は監督と選手だけでなく、イタリア協会にもあると批判した。
移民排斥を唱える政党は、外国人選手を数多く抱えることで自国選手に活躍の与えられないセリエAの現状を引き合いに出し、イタリア代表の弱体化と関連づけた。カルデローニ大臣は「なんたる恥だ。シンプルに言えばばかげている。ジェラートのようなやわな足に、短距離選手並みの耐久力。こんな選手に大金を払っているとは」と怒りをあらわにした。
スポニチアネックス - 2010年6月26日6時01分)

トッティ復帰させたとして、カッサーノ呼んだとして、この状況を打開できたかといえば、そうともいえないだろう。
伝統的多国籍軍インテルミラノは、確かにエトォはいるわ、スナイデルはいるわ・・・だが、自国選手でそれだけのタレントがいなかったのも事実。
排斥したからって育つわけじゃない。