今までの社長がうまくやってきただけなんだよ

重要情報隠しの疑い=北米トヨタ社長に説明要求−公聴会後も厳しく追及・米下院委
トヨタ車の大規模リコール(回収・無償修理)を調査している米下院監督・政府改革委員会のタウンズ委員長(民主)は26日、トヨタの内部文書を検討した結果、トヨタ運輸省の道路交通安全局(NHTSA)に対する重要情報の提示を怠った疑いが浮上したとして、北米トヨタの稲葉良※(※=目へんに見)社長に書簡を送付し、事情を調査し、説明するよう求めた。
同委は24日に稲葉社長やトヨタ自動車豊田章男社長を招致し、公聴会を開催。豊田社長の証言で峠を越えたかにみえたトヨタ問題だが、同委はトヨタがリコールなどに関し、隠ぺいを行ったかどうか、厳しく追及していく方針を鮮明にした。
内部文書の多くは今回の一連のリコール問題とは別に、過去に横転事故の被害者らがトヨタを相手取って起こした訴訟に関するもので、「トヨタが安全上の不具合を消費者や当局から隠そうと努めた」と主張する同社の元弁護士から入手。委員長は、トヨタが法的に求められている記録の開示を故意に怠った疑いや、組織的な法律軽視、恒常的な開示命令違反の疑いがあると断じた。
その上で「トヨタがNHTSAに対し重要な関連情報を隠していたかどうかについて、極めて深刻な疑問が生じる」と指摘した。トヨタはこれに対し、訴訟では適切に行動したと確信しているとの声明を発表した。 
時事通信社 - 2月27日7時16分)

なんつうか。
これまでの奥田社長の時代や、張社長の時代が際立って機能していたから、余計に現社長のカリスマ性・求心力の不足が際立ってしまう。
勝手な憶測だけど、今まではそういうのをもみ消すのに際立って優れていたと思うけど、今はそれを問題視すらしてないように見えるから対応がすべて後手。
カイゼン」も、切り詰めるところがなくなれば手のうちようがないしね。
だから、これまで蓋をしていたものは一気に噴出すると思う。
あとは、そこから這い上がれる気力があるかどうかよ。
社長と、社員の皆様に。