やっぱりスペインでは通用しなかった

完全で合意!週明けにも「横浜・俊輔」誕生
エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)の移籍問題で、横浜と中村サイドが20日、基本合意に達した。横浜の強化トップの下條佳明チーム統括本部長(55)によると、中村の代理人を務めるロベルト佃氏と電話で交渉し、完全移籍の複数年契約とする方向で合意した。今後、横浜とエスパニョールがクラブ間交渉に入る。早ければ週明けにも正式決定する見込みだ。
横浜はこの日、所用のため滞在していた韓国から戻ったロベルト佃氏と電話で交渉。そこで移籍の条件を提示した。「条件などをすり合わせた。うちとしては幅は出している」と下條氏は説明した。かねて嘉悦朗社長(54)は「中途半端な形で短期的な話では困る。選択肢は(完全移籍)それしかない」と話しており、完全移籍での複数年契約を提示したものとみられる。契約年数や金銭面など細部の詰めは残されているが、下條氏は「俊輔サイド(との交渉)とクラブ(間交渉)とは別の話」と話し、中村サイドとは基本合意に達したことを示唆した。
今後は横浜とエスパニョールのクラブ間交渉に入ることになる。下條氏は「一両日中に方向性を出したい」と話しており、正式決定までに時間はかからないとみられる。
中村は20日、エスパニョールの非公開練習に参加。負傷者が出たこともあって、21日のアウェー・マラガ戦の遠征メンバーに入ることが決まった。1月17日のオサスナ戦以来5試合ぶりのベンチ入りとなる。週明けにも横浜復帰が決まる見込みで、マラガ戦がエスパニョールでのラストゲームとなる可能性もあるが、中村は「コンディションは良いからチャンスがあれば頑張る」と気合十分だった。
スポニチアネックス - 2月21日7時3分)

そのマラガ戦では1アシストを決めましたけど、結局ただのどこにでもいるパサーの一人で終わっちゃいましたね。
同時に、日本代表は彼でなければならないのだろうか・・・。