引退していないことを思い出したのか

清水宏保、突然の引退発表…来月5日会見
98年長野五輪スピードスケート男子500メートルで金メダルを獲得した清水宏保(35)が19日、所属先のコジマを通じ、今季限りでの引退を正式に表明した。来月5日に会見して、胸中を明らかにする。バンクーバー五輪の開催期間中に、突然の発表となった。
清水は94年リレハンメル五輪に初出場し、以降4大会連続で五輪に出場。長野五輪500メートルで日本スケート界に初の金メダルをもたらした。さらに同大会1000メートルで銅、02年ソルトレーク五輪でも500メートルで銀メダルに輝くなど、日本のスピードスケート界を牽引(けんいん)してきた。
だが、前回のトリノ五輪500メートルで18位と失速。昨年末のバンクーバー五輪代表選考会でも惨敗した。5大会連続の出場を逃した時点で、年齢的な衰えから引退は確実とみられていた。
清水は現在、テレビ解説者としてバンクーバーに滞在し、新聞でコラムなども執筆中。19日には自身の公式ブログで女子1000メートルの観戦記をアップしたが、引退については一切触れていない。昨年12月にモデルの高垣麗子(30)との交際が明らかになり、今春にも入籍を予定している。
サンケイスポーツ - 2月20日7時52分)

バンクーバーまでは、「現役選手」のままでいたかったんでしょうね、多分。