うまい蜆は食えなくなるのか?

高島にも外来シジミ、湖西で初確認  県全域で繁殖拡大裏付け
滋賀県高島市今津町外来種とみられるシジミが見つかった。外来種シジミは、大津市草津市長浜市湖北町で確認されているが、湖西で確認されたのは初めて。以前から懸念されていた外来種シジミの繁殖拡大が県内全域に広がっている可能性をあらためて裏付けた。
高島市今津町北仰(きとげ)、農業橋本昭也さん(65)らによると、同町北部を流れる上郷(えご)川の支流辰巳川や田んぼの用水路で6年ほど前、これまで見かけたことのないシジミを発見。シジミ以外の二枚貝はほとんど見つからない一方で、ここ3年ほどでシジミは急激に数が増えた、という。
昨年4月に行った川掃除では、スコップ一杯の中に小石などに混じり体長5ミリから1センチほどの黄褐色のシジミが50個以上もあった。
琵琶湖博物館の松田征也専門学芸員によると、色や生息状況などから、県内で生息が確認されている外来種のタイワンシジミの可能性が高い、という。
タイワンシジミはアジア原産で、食用として韓国や中国などから輸入され、商品価値のないものが、河川などに放たれ野生化したと考えられている。兵庫県などでは増加する一方で、在来種のマシジミが減ったという報告もある。
松田専門学芸員は「国内でタイワンシジミの生息範囲は拡大している。タイワンシジミは雌雄同体で繁殖力が強く、急激に増えることがあり、生態系に影響を与える可能性もある」と指摘している。
京都新聞 - 1月25日9時59分)

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