最早なんなのかわからん

エア参拝にモバイルお経…仏教界にもネットの波
伝統仏教にもインターネットの波が寄せている。京都の清水寺にパソコン上でお参りできるサイト「エア参拝」、携帯電話で聞ける「モバイルお経」、海外で日本の寺院のライブカメラを見ながら法要参加−。“寺離れ”が指摘される現代人の心にも仏の教えが届くよう、ITを駆使して情報発信する寺院が増えている。(猪谷千香)


◆広く親しみやすく
10月からスタートしたサイト「エア参拝」では、清水寺の参道から本堂まで、参拝の道程を現地の映像やイラストとともに音声で導いてくれる。実際に階段を登る感覚を味わうため、パソコンの前でスクワットを指示するなど、ユーモアあふれる“案内”が好評だ。
「全国からお参りいただいていますが、遠くて参拝がなかなか難しいという方に、お参りと同じ効果があれば…。広くお寺のことを知っていただきたい」と清水寺。サイトを運営する関西マルチメディアサービス(大阪)では、京都の他の寺社にもエア参拝を広げる予定だ。
携帯で住職のお経が聞けるのは、東京都八王子市の了法寺。かわいいキャラクターを描いた看板があることから“萌(も)え寺”として親しまれ、10月からはキャラが描かれたケータイ課金サービスのQTカード「モバイルお経」を販売している。
開発したトリワークス(東京)によると、カードにあるQRコードに携帯でアクセスすれば、3分ほどの動画ファイルが入手でき、何度でもお経を聞くことが可能だ。「お経は法要のときだけではなく、どんなときでも聞いてほしい。お釈迦様の教えをお伝えするのが目的です」と了法寺の中里勝孝住職(45)。「ネットで知った方がわざわざお寺まで買いにみられます」


ライブカメラ法要
寺によって取り組みはさまざまだが、神奈川県平塚市の宝善院では、古くからネットを利用してきた。7年前から永代供養墓にライブカメラを設置、寺のサイトで映像を公開している。
「フランスで暮らす男性が父親の四十九日に帰国できず、ライブカメラからの映像をパソコンで見ながら“参加”しました」と語るのは、松下隆洪(りゅうこう)住職(65)。檀家(だんか)とのコミュニケーションをどう取るかは、多くの寺が抱える課題だ。宝善院の取り組みは、遠隔地にいる檀家に好評だという。
600年の歴史を持つ宝善院は、昭和20年の大空襲で全焼、仏像や美術品を失った経験がある。「お寺とは何かと考えていくと、建物などではなく、これまでに亡くなった檀家6500人の人生が記された『過去帳』が核。そのデータの上に屋根が乗っているのが寺です」と松下住職。現代人の寺離れが続くなか、運営に悩む寺は少なくない。「お寺は企業のように発展する必要はないが、どうしたら持続できるか考え、次世代に伝えていかなければ。そのための利便性の高いネットも使います」
産経新聞 - 12月24日10時32分)

意味がわかんないんですけど・・・・(苦笑)
まじめに考えても、短期的にはいいとして、長期的には全国すべてのお寺を相手にしなきゃならなくなるんだから、むしろ自分たちの首をしめる行為のような気が・・・。