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ドル87.55円まで下落、節目の88円割り込み下げ加速
外国為替市場でドル／円は８７．５５円まで下落。「攻防を続けてきた８８円の水準を割り込んだことでドル／円の下げに弾みがついた。下値余地が広がっており、年初来安値である８７．１０円の手前ではいったんサポートされようが、割り込む可能性もある」（都銀）との声が上がっている。
ユーロ／円も１３１．５１円まで下落。「ドル／円の下げで売りが強まった」（都銀）との声が聞かれた。
また、市場では「ドル売りの勢いがついており、ディーラーは追随せざるを得ない。ただ、米国市場は感謝祭休日を前にポジション調整ニーズもあり、ドルの買い戻しが入るかが注目だ」（外銀）との声も出ていた。
（ロイター - 11月25日19時12分）

そろそろ、「国際決済通貨としてのドル」の存在は、真剣に考えるときにきているのかも。
基軸通貨とは呼べないほど、弱ってるし。