来年もニューヨークにいそうな一発

松井秀、決勝の一発! ヤンキースが1勝1敗のタイに
米大リーグ、ヤンキース松井秀喜は29日(日本時間30日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでフィリーズとのワールドシリーズ(7回戦制)第2戦に「5番・DH」で先発出場し、決勝のソロ本塁打を放った。ヤンキースが3−1で逆転勝利を収め、対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。第3戦は31日にフィリーズの本拠地に場所を移して行われる。
松井は第1打席、2試合連続安打となるライト前ヒット。第2打席は四球を選んだ。6回の第3打席、2死走者なしで打席に入ると、フィリーズ先発マルティネスからライトスタンドへ突き刺さるソロ本塁打を放った。ワールドシリーズでの本塁打は2003年、マーリンズとの第2戦で放った3ラン以来、自身2本目。第4打席は空振り三振だった。この日は3打数2安打1打点。
試合はヤンキースが2回に1点を先制されたが、4回、テシェイラがセンターへソロを放ち、同点に追い付く。6回には松井のソロで勝ち越すと、7回には代打ポサダのタイムリーで追加点を奪った。
先発のバーネットは7回を投げ、4安打2四球で1失点。8回から守護神リベラがマウンドに上り、リードを守った。
フィリーズ先発のマルティネスは序盤から好投を見せたが、2本塁打を浴び逆転を許した。7回もマウンドに上ったが、1死も取れずに降板した。6回0/3を投げ、6安打2四球3失点で負け投手となった。
スポーツナビ - 10月30日12時25分)

シーズンの1本もすごいが、ワールドシリーズで打てるのはすごい。