終わらない祭典の報告

F1日本GP、2010年も鈴鹿で開催決定【続報】
株式会社モビリティランドは、鈴鹿サーキットにて2010年のF1日本GPを開催することを正式に発表した。これにより、今年の開催から2011年まで3年連続で日本GPが鈴鹿サーキットで行われることとなった。
富士スピードウェイが2010年以降の各年での開催断念を7月7日に発表後、開催が宙に浮く形となっていてた2010年の日本GPだったが、鈴鹿サーキットで開催することが8月23日に発表された。
株式会社モビリティランドとFOAとの間で、鈴鹿サーキットにおいて2010年の日本GP開催の契約が締結。すでに開催が決定している2009年と2011年をあわせて、3年連続で鈴鹿での開催が決定。
ヨーロッパGP開催中の現地を訪れている、株式会社モビリティランドの大島裕志取締役社長は以下のコメントを発表。
「このたびFOAと2010年F1日本グランプリ開催について合意し、契約を締結しました。F1日本GPの歴史が途切れることを回避するのが当面の私共の役割と認識し、開催を決定しました。鈴鹿における新しいF1の歴史を築けるよう、地域の皆様と力をあわせ、まずはこの10月の大会に全力を注ぎ、ファンの皆様の期待にお応えして参りたいと思います」
2009年の日本GPは10月2〜4日の開催。1987年から続く伝統を受け継ぎつつ、新たな日本GPの歴史がスタートすることとなる。
(AUTOSPORT web - 8月23日20時25分)

モータースポーツの是非はともかく、「鈴鹿で」続行はたいへんめでたい。