実に地味に・・・

森本の代表初招集決定!W杯へ1次テスト
カターニアのFW森本貴幸(21)が日本代表に初招集されることが決まった。日本代表の岡田武史監督(52)が20日、9月のオランダ遠征(5日・オランダ戦、9日・ガーナ戦)の招集メンバーを協議する日本代表スタッフ会議で最終的に決断。すぐさま森本に招集に向けた文書を送付した。メンバーは28日に発表される。岡田監督は森本の得点力を評価しており、日本代表にフィットするかどうかを11月までに見極めることになる。
W杯4強という目標を掲げた指揮官が、そのキーマンとして期待されるストライカーの初招集を決断した。スタッフ会議ではオランダ遠征に招集する海外組のメンバーを絞り込み、エスパニョールのMF中村、ボルフスブルクのMF長谷部、グルノーブルのMF松井、レンヌのMF稲本、VVVフェンロのMF本田の“常連組”に加え、森本の名前も入った。
岡田監督は今回がイタリアから移動の負担が少ないオランダ遠征ということもあって、すでに森本を招集する方向で調整していた。この日のスタッフ会議では森本が出場した15日のイタリア杯3回戦クレモネーゼ戦を映像でチェック。現地視察した大木コーチから報告を受け「ゴール前の強さ、飛び込んでいく迫力があったということ」と、どん欲に得点を狙う姿勢をあらためて高く評価し、最終的なGOサインを出した。既に招集に向けたレターも送付し、岡田監督は「手元で(森本を)見たことがないから。試合に使うかどうかは分からないが」と話した。
森本にとって、オランダ遠征はW杯メンバー入りに向けた“1次テスト”となる。岡田監督は「海外組が(日本代表で)練習できるのは(9月からの)3カ月しかない。試合に出るのが駄目でも呼ぶというのは考えている」と説明。今回のオランダ遠征だけでなく、10月のスコットランド戦、トーゴ戦や11月の南アフリカ戦、アジア杯予選・香港戦などでも可能な限り森本を招集して日本代表にフィットするかをチェックし、最終的に戦力になるかどうかの決断を下すことになる。
昨季のセリエAで7得点を挙げた森本は、今季はカターニアの中心選手に成長。決定力不足が永遠の課題とされている岡田ジャパンだけに、森本にかかる期待は大きい。
スポニチアネックス - 8月21日7時4分)

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欧州組はそんなにいたんか・・と、むしろその事実にいまさら驚いてみる。