誰が強行突破する?

新型インフル感染激増1000億円規模の市場がピンチに!!
●コンサート開催中止の可能性も出てきた
新型インフルエンザの感染拡大で、とくに関西がパニックに陥っている。主婦やサラリーマンがマスクや消毒液を求めて薬局に殺到し、どこもかしこも品切れ状態だ。
この新型インフルで芸能界もショックな事態になっている。20、21日に大阪城ホールで予定していた浜崎あゆみのライブが観客に対するマスク、消毒液などが不足していることなどから中止となった。同様の理由で大塚愛倖田來未の公演も中止が決定した。さらに、梅田芸術劇場で23、24日に予定されていた「関西ジャニーズJr.」の公演延期が発表され、20日に藤原紀香が参加するはずだった日本赤十字社のイベントも中止された。
もっとも、こうした動きは序章といえそうだ。
大手芸能プロが会員に名を連ねる「社団法人全国コンサートツアー事業者協会」は「政府、自治体等から正式な対処方針の通達があった時点で速やかに対処する」という方針を今月16日に決めた。
政府の“通達”次第で今後もライブの中止が相次ぐことが予想され、そんなことになったら芸能界に激震だ。
「この不況でテレビとCMの出演料が大幅に落ち込んでいるため、どこの芸能プロもライブなどイベント収入に頼る傾向を強めています。コンサートの市場規模は1000億円以上といわれ、これがダメとなったら事務所の廃業が急増するでしょう」(芸能関係者)
さらに、新型インフルがタレントそのものを襲う危険性だってある。ハリセンボンの箕輪はるかが肺結核になった際は、吉本興業が所属タレントやマネジャーに検査を促した。さらに、東京都も箕輪のライブ会場やテレビ番組の収録現場に居合わせた“接触者”の調査に乗り出して、対応を行った。
「箕輪ひとりが感染しただけで、テレビ局、事務所、CMスポンサー、そしてライブ施設などを巻き込んであれだけの大騒ぎになったわけです。万が一、ツアーで何十万人も観客を動員する人気歌手に新型インフルの感染が発覚したら……。ゾッとします」(芸能関係者)
芸能界に“新型インフルパニック”が迫る……。
ゲンダイネット - 05月24日 10:00)

迫っているんじゃなくて、もう渦中だってこと。
そして、誰かが強行突破しない限り「お見合い」は続く。
ただし、社会的地位の低下は避けられないリスクも背負う。
どうする?!