うれしくはある。が・・・

ミランが敗れ、インテルが4季連続のスクデット獲得
セリエAは16日、第36節の2試合が行われ、2位ミランはアウエーでウディネーゼに1−2で敗れた。これにより、ミランは残り2試合で首位インテルとの勝ち点差が7ポイントとなり、優勝の可能性が消滅。インテルが翌日のシエナ戦を待たずして4季連続の優勝を果たした。
わずかに残された優勝の可能性をつなぐためにも勝利が必要だったミランだが、この試合ではいいところを見せることなく敗れ、宿敵のスクデットセリエA優勝)獲得をアシストしてしまった。ミランはほとんどの時間帯でウディネーゼに試合をコントロールされ前後半で1点ずつを失い、試合終了間際に1点を返すのが精いっぱいだった。
試合は激しいリズムで始まり、ミランウディネーゼの鋭い攻撃に苦しめられた。すると、ウディネーゼのダゴスティーノがディフェンスラインの裏へとロングボールを送った場面で、ペナルティーエリア内のマルディーニフローレスを倒したとしてPKを取られてしまう。これをダゴスティーノが決め、ウディネーゼが31分に均衡を破る。先制されたミランは反撃を試みるものの同点ゴールは遠く、前半を1点ビハインドで終えた。
積極的に動かなければならないミランアンチェロッティ監督は、後半に入るとインザーギを投入。ベテランFWの得点力に逆転を託したが、逆にいきなり出鼻をくじかれてしまう。ウディネーゼは49分、先制点を決めたダゴスティーノの左CKからのこぼれ球をファーサイドのサパタが決め、リードを2点に広げる。この失点が大きく響いたミランは試合のペースをまったくつかむことができず、その後は時間だけが過ぎていった。
ミランはようやくロスタイムの93分にカカの右からのクロスをアンブロジーニがヘディングで決めたが、焼け石に水。もはや同点に追いつく時間は残されておらず、そのまま1点差で敗れた。
ミランにタイトルをプレゼントされたインテルにとって、17日のシエナ戦はホームのファンと優勝を祝うお祭りになる。インテルにとって今季は、チャンピオンズリーグではまたしても成功を収められず、契約解除に踏み切ったアドリアーノとの問題なども抱えたシーズンとなったが、国内では変わらず圧倒的な強さを発揮。シーズンを通じてセリエAをリードすると、ミランユベントスといったライバルチームに付け入るすきを与えなかった。インテルはこれにより17回目のスクデット獲得となり、宿敵ミランと優勝回数で並んだ。
スポーツナビ - 5月17日12時11分)

個人的にはインテリスタなんで、うれしくはあるんですが。
チャンピオンズリーグを見ている限り、明らかにプレミア勢のほうがおもろいフットボールをやってるんでねぇ。
喜んでていいのか?って感じ。
そのうえ、イブラヒモビッチもいなくなりそうな気配だし・・・