自分も「敵」の側に回った自覚があるのだろうか

10%減税てこに行財政改革名古屋市長当選の河村氏
税金を払う方は苦労して、税金で食べている方は極楽−。名古屋市長選で初当選した前衆院議員の河村たかし氏(60)は選挙戦で、公務員や議員を抵抗勢力に見立て庶民派をアピール、支持を広げた。選挙では「市民税10%減」など大胆な施策を掲げたが、景気低迷で市税収が落ち込む中、実現に向けたハードルは高い。
河村氏は、減税をてこにした行財政改革を見据える。税の無駄遣い根絶を公言し、マニフェストには市長の退職金廃止・給与減額のほか、職員の人件費や議員定数の削減などを盛り込み、職員や議会にも「痛み」を求める考えだ。
ただ、不況により個人・法人を合わせた2009年度の市民税は2356億円で前年度当初に比べ300億円余り落ち込む。減税を実現すればさらに250億円規模の減収となる。
減収を埋め合わせる行革について、市幹部は「これ以上の歳出カットは簡単にはできない」と指摘。与党となる民主党市議からも「公務員にはストライキ権がない。一方的な(給与などの)引き下げは問題だ」との声が出ている。 
時事通信社 - 4月26日21時25分)

そりゃ、正直名古屋市の職員の横柄さにはムカついているので、半分はいい気味だと思う。
しかし、「財源あるの?」と聞かれたら、職員の思ってることのほうが多分正しい。
公約は大事だが、リップサービスでしょ?といいたくなる部分もあるので、公約に固執するあまり重要な執行がとまってしまうようでは・・・