好きでない方もいるとは思いますが

和歌山県白浜町の富田川でオオウナギ確認
国の天然記念物として指定されている富田川の「オオウナギ生息地」(白浜町)で、オオウナギの幼魚が見つかったと近畿地方整備局紀南河川国道事務所が24日発表した。県教委文化遺産課によると、指定地でオオウナギが見つかるのは平成14年以来7年ぶりという。
現場周辺での近畿自動車道紀勢線(田辺−すさみ)の建設に伴い、同事務所がオオウナギの生息状況などを確認するため文化庁の協力を得て調査していた。
オオウナギは熱帯・亜熱帯域に広く分布し、通常のウナギより太く短い外形で斑点模様のあるのが特徴。日本では千葉県、長崎県以南の河川に生息。幼魚のうちに川を遡上(そじょう)し、成長後に産卵のため川を下り外洋へ出る。県レッドデータブックの準絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。
見つかった幼魚は全長9センチ。1月29日に富田川河口から約18キロにわたるオオウナギ生息地のうち、白鷺(しらさぎ)橋の下流約1キロ付近で捕獲された。
県教委文化遺産課によると、同生息地は昭和10年にオオウナギが多くいたことや生息地の北限だったことから国天然記念物に指定されたが、最近は数が少なく明確な捕獲の報告は平成14年以来だという。同事務所では今後、生息地の保全対策について文化庁と協議したうえで専門家と相談、検討するとしている。
産経新聞 - 2月25日8時6分)

なんか、うなぎが食べたくなってきた・・・