墜落したらどうするんだ

全日空グループ機長、運航中に写真撮影 国交省が厳重注意
国土交通省東京航空局は30日、全日空のグループ会社「エアーニッポンネットワーク」所属の機長(31)が、運航中に操縦室で写真撮影をしていたとして、航空法違反で同社に厳重注意を行い、再発防止策の策定を指示した。
同航空局や全日空によると、機長は昨年12月6日、高知空港大阪国際空港行きANA1604便、大阪国際空港大館能代空港行きANA1667便を運航中に、機長席からデジタルカメラで離陸直前の滑走路や大阪国際空港進入時の空港全景、佐渡島上空飛行中の機内計器を撮影。1月上旬からインターネット上の会員サイトに掲載していた。
全日空では1月下旬、外部からの通報で写真掲載を知り、機長に事情を聴いたところ事実を認めたという。機長は「友人に見せたかった。反省している」と話しているという。エアーニッポンでは機長を当面乗務停止とし、社内処分を検討している。機長が撮影した写真は、すでにサイト上から削除されている。
航空局では運航中の機長が操縦室で私的目的で写真撮影をする行為は「航空機の安全を害する行為にあたる」として航空法違反にあたると判断、厳重注意とした。
全日空ではグループ会社を含め、すべての便で乗客に離着陸時の電子機器の使用禁止する機内アナウンスをしており、その中にデジタルカメラも含まれている。
産経新聞 - 1月30日12時13分)

パイロットに免停はないんでしょうか?