あたるわけないだろ

ノムさん“カラ振り”16年ぶりCDさっぱり売れず…
ノムさんトホホ…。楽天野村克也監督(73)が21日に発売した16年ぶりのCD、『女房よ…』が、散々なスタートを切った。
27日に発表されたオリコンのランキングでは、200位に入ることもできず、まさかの圏外。ランキングは201位以下は発表されないため、何位で、何枚売れたかは不明だが、200位の曲の売り上げ枚数は約300枚。『女房よ…』はそれ以下だったということになる。
当初、発売元のテイチクでは、「ランキング100位以内。演歌チャート30位以内」とかなり低めに目標を設定していたが、それにも遠く及ばず、まさかの惨敗。有名人のCDとしては異例ともいえる不人気ぶりで、これでは野村監督が思い描いていた“最年長紅白出場”など、夢のまた夢となりそうだ。
もっとも、野村監督は当初から「サッチーの発案だからなぁ。歌はあかんわ」と自信なさげだった。何しろ、作詞はあの沙知代夫人。歌詞の一節には「♪世界で一番や 女房よ」などと自画自賛の内容にガクッと来た人も多いはずだ。
発売翌日の22日にはTBSの「うたばん」に出演し、生歌を披露。29日には仙台で初のキャンペーンとなる握手会も開催される。また、今後は通信カラオケにも配信されるため、2週目以降に順位が上がる可能性もある。だが、オリコンでは「来週以降、ランキングに入る可能性はありますけれど…」とみているものの、発売元のテイチクでは「どうですかね。何ともいえないですね」と期待薄の様子だ。
オフの間、野村監督は全国で講演を行っており、24日には東京・町田に約800人の観客が集まった。講演会場でCDを販売すれば、そこそこ売れそうな気もするが、どうもそこまでの商売っ気はないらしい。このままでは“おじいさんのカラオケレベル”で終わってしまう可能性も大だ。
16年前の1993年に発売した『俺の花だよ月見草』は当時のヤクルト人気もあり、約8000枚を売り上げた。その勢いで本職でも自身初の日本一になった。ところが今回はいきなりのズッコケ。「最後の年」を公言しているキャンプを前にして、“不吉な前兆”とならなければよいが…。
夕刊フジ - 1月28日16時59分)

振り逃げ・・・ってことも(爆笑)