オクト(=8)じゃないよね

9本脚のタコ展示 エビとカニの水族館(和歌山)
すさみ町江住の海岸で本来より1本多い9本脚のヒョウモンダコ(マダコ科)が見つかり、町立エビとカニの水族館(森拓也館長)で展示されている。
同水族館には、地元で捕獲されたヒョウモンダコが年間5匹ほど入るが、9本脚のものは初めてという。
水族館職員が15日午後11時ごろ、生き物の調査採集のために海岸を歩いていて、ヒョウモンダコ3匹を見つけ、うち1匹が9本脚だった。9本脚のタコは全長が12センチ。動きなどから雌ではないかという。
原因について森館長は「タコの脚には再生細胞があり、切れても再び生える能力がある。脚が再生する時に、何らかの原因で、もう1本生えた可能性はある」と話している。
タコの脚の最多記録は、1998年12月に三重県志摩マリンランドに入った脚が96本もあるマダコと言われている。
ヒョウモンダコは日本では相模湾以南の太平洋に生息する。大きくなっても頭から脚の先までの全長が15センチほどにしかならないが、猛毒を持ち、人間がかまれて死ぬ例もある。
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エビとカニの水族館は1月1〜4日、今季すさみの海で捕れたイセエビやカノコイセエビ、ゾウリエビなどに触れる「イセエビタッチングプール」を開く。
問い合わせは、同水族館(0739・58・8007)へ。
紀伊民報 - 12月26日17時6分)

猛毒だこなんて、いややわぁ。