そこまでしてまで飲みたいか

プリン体99%減 キリン「淡麗W」
キリンビールは27日、痛風の原因とされる物質「プリン体」を99%カットしながらうまみを残した発泡酒「淡麗W(ダブル)」=写真=を2009年2月10日に発売すると発表した。07年7月にグループ化したワイン大手、メルシャンと共同開発した初めてのビール類商品。
同社調査によると、30〜60代男性の3人に1人が「プリン体を気にしている」と回答、プリン体を抑えた商品の潜在需要があると判断した。
ただ、プリン体はビールのうまみのもととなる麦芽に多く含まれるため、プリン体をカットすることで麦芽の割合も低下し、うまみが損なわれるという問題点があった。
同社ではプリン体を99%カットした発泡酒「淡麗α(アルファ)」を販売しているが、味に物足りなさを訴える意見も出ていたという。
ダブルでは、メルシャンの研究をもとに、飲みごたえを実現するといわれる、ワインポリフェノールに着目。原材料に赤ワインエキスを配合することで、プリン体をカットしながらうまみを残した。
健康機能を訴求する商品はアルコール度数が低くなりがちだが、通常のビールなどと同等の5.5%に設定し、30〜50代のビールを多く飲む層に売り込む計画だ。価格はオープンで、350ミリリットル缶で171円、500ミリリットル缶で233円で販売される見通し。通常の「淡麗」にくらべてそれぞれ10円程度高いという。09年に400万ケース(1ケース大瓶20本換算)の販売を目指す。
(フジサンケイ ビジネスアイ - 11月28日0時1分)

旨いとはおもえないんだけどな・・・