すべて「キャッチアンドリリース」なわけではない

外来魚の無償回収量が過去最高に 滋賀
ブラックバスなど琵琶湖の生態系に悪影響を及ぼしている外来魚の“釣果”をそのまま駆除の実績とするために、釣り人向けに設けられているボックスといけすによる回収量が今年度上半期(4〜9月)、取り組みを始めてから最大の約12・3トンとなったことが県のまとめで分かった。
琵琶湖を訪れる釣り人に無償で協力を求めるこの取り組みは、平成15年にスタート。県は今年度、湖岸など40カ所に回収ボックス、30カ所に回収いけすを設置している。
県琵琶湖レジャー対策室によると、今年度は、県内の小学生への啓発▽回収ボックス20〜30カ所を釣り人が多い場所に移動▽ほぼ全ボックスに「外来魚リリース禁止」と書いた幟を設置▽釣り客の多い7月から回収ボックス6個を増設−など取り組みを強化していた。
ボックスといけすによる上半期の回収量約12・3トンは前年同期の1・3倍。回収量は、10月も順調に伸びていることから、今年度通期で前年度の約15・1トンを大きく上回る約20トンに達すると見込んでいる。
同室は「釣り人の間でリリース禁止が浸透してきているのではないか」と話している。
産経新聞 - 10月28日8時3分)

あんだけ「困る」って言ってましたからね。
浸透したという見方は正しいんじゃないですかね。