結果・・・

巨人・上原『ミスター・オクトーバー』襲名!
クライマックスシリーズ・セ第2ステージ第2戦、巨人11−2中日、巨人2勝1敗、23日、東京ドーム)大舞台になるほど、心が燃える。それが、エースの真骨頂だ。巨人・上原が立ち上がりからフル回転。内外角に切れのある直球をグイグイ投げ込んだ。
一回、森野にソロアーチを浴びたが、李炳圭、ウッズから2奪三振。テンポのいい投球で、リズムに乗った。
「五輪に比べれば緊張感はないんでね。どの試合も平常心です」
レギュラーシーズンの終盤戦。阪神とのデッドヒートの中、こんな言葉を漏らしたことがある。国際試合では25試合無敗(12勝2S)。大体大時代から負けが許されない大一番で、相手打線を震え上がらせてきた。前日22日のCS初戦を落としたことでプレッシャーも大きくなったが、時折笑みを浮かべるなど、風格を漂わせた。
攻撃でもハッスルした。二回には一死から打席に入ると、三塁線の打球で一塁へ全力疾走。この内野安打が、その回の小笠原のグラウンドスラムを呼びこんだ。本塁へ生還すると、ネクストバッターズサークルで出迎えたラミレスとハイタッチ。投打の歯車がかみあったことで、投球でもさらにすごみを増した。
8回を投げ9奪三振。さすがは『ミスター・オクトーバー』だ。プロ入り後、今季を含め10月開催の公式戦で過去7試合(リーグ戦5試合、日本シリーズ2試合)に先発し全勝中。大リーグでは10月のポストシーズンに強い選手がそう呼ばれるが、上原もその呼び名にふさわしい勝負強さを見せつけた。
サンケイスポーツ - 10月23日20時47分)

わからんもんやねぇ・・・。