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大海人皇子の“サウナ”再生 八瀬かまぶろ、3年かけ修理
壬申の乱大海人皇子(おおあまのみこ)(後の天武天皇)が傷を癒やしたとの伝承がある伝統的なサウナ風呂、京都市左京区の「八瀬かまぶろ」(京都市登録有形民俗文化財)の修理が20日までに完了した。
内側の焼土が落ちるなど劣化が進んだため、元興寺文化財研究所奈良市)が3年がかりで修理した。樹脂で土を石化、内壁を金属製の柱や網で支えた。
八瀬かまぶろは松の木をたき、かき出し、わらを敷き、上に塩水をかけ、蒸気を発生させる。江戸時代には16軒あり湯治場としてにぎわったという。
現在伝統的なかまぶろは、この1基のみ。1895年内国勧業博覧会を記念して造られたとされるが、昭和以後はたかれていない。近くの旅館が構える近代式のかまぶろが、湯治場の面影を残す。
管理する八瀬童子会の三好義雄会長(79)は「地域の宝。歴史を伝えるためにも、われわれの世代で修理ができてよかった」と話す。
常時公開している。問い合わせは三好会長TEL075(701)4916へ。
京都新聞 - 8月20日16時0分)

効きそうですね。
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