えー!!!

<ビール>出荷価格の値上げ、小売店や居酒屋に波及
大手ビール会社が2月から順次、ビールや発泡酒第3のビールの出荷価格を値上げし、小売店や居酒屋などの値段に波及してきた。酒税増税以外の値上げは18年ぶりで、デフレ下で低価格競争を続けてきた飲食店の中には生ビールを一気に20%近く引き上げたところもある。仕事帰りの「ちょいと一杯」も、ままならなくなってきた。


サラリーマンなどに人気の中ジョッキ。「庄や」などを展開する居酒屋チェーンの大庄は今月12日、20円引き上げ500円にした。「卸会社と交渉し企業努力も続けたが限界。主力商品なので顧客の反応が心配」という。「白木屋」などを展開するモンテローザは20円高の430円、ワタミは40円高の481円にした。各社とも料理も含めた売り上げや利益がどうなるかを考えたうえでの判断だ。
コンビニの店頭価格はほぼ一律に上昇。缶ビールの値上げを9月まで先送りしたサントリーを除くビール大手3社の缶ビールについて、ローソンとファミリーマートは350ミリリットル缶を10円高の217円に、セブン−イレブンは8円高の215円にした。発泡酒(350ミリリットル)も7〜9円高の159〜161円、第3のビールは4〜6円高の139〜141円に値上げした。
一方、スーパーの対応は分かれている。ライフやサミットはビールなどを値上げした。「スーパーの4割は値上げしている」(アサヒビール)というが、イトーヨーカドーやイオンは据え置いている。
今回の値上げは、バイオ燃料用や新興国の需要で原料の大麦、トウモロコシ価格が急騰していることに加え、アルミ、梱包(こんぽう)用の段ボール価格も上昇していることが理由だ。世界的な食料、原材料価格の上昇は、左党の懐も直撃している。
毎日新聞 - 5月23日20時38分)

ぜんぜん気がつかなかった・・・