予定調和な混乱

給油所に長蛇の列=値上がり目前、「満タンに」−首都圏で売り切れ、閉店も
5月1日からのガソリン税揮発油税など)の暫定税率復活を控え、最後の休日に当たる29日、駆け込み需要がピークを迎えた。各地の給油所では、「大幅な値上げの前にとりあえず満タンにしたい」とする給油待ちの車が朝から長蛇の列に。一部給油所の「ガソリンの在庫が持つか」との懸念が現実となり、首都圏で売り切れによる閉店のケースが見られた。
千葉県市川市内の二十四時間営業のセルフ式給油所では、同日深夜にハイオクガソリンが売り切れ、レギュラーもほぼ底を突いた。このため、翌朝七時にタンクローリーが来るまで臨時閉店した。
朝から、安売りで有名な東京・環状8号線沿いの「ゼネラル」ブランドの給油所(世田谷区)では、車が殺到。12本の給油レーンは常に埋まり、給油所の外の道路にはみ出して約四十台の車が200メートルほどの列をなした。同店主任は、「売り上げは通常の三割増しに上る見通し」と鼻息が荒い。
江東区の「エネオス」ブランドの給油所でも、昼前から街道沿いに伸びる車列が途切れず、「通常は1日2回のタンクローリーの配送をきょうは3回に増やす」(マネジャー)ほど。このほか甲州街道日光街道など、東京近郊の主要街道沿いの給油所も軒並み給油待ちの車が車道にはみ出しており、「29日は過去最高の販売量になりそうだ」(販売業者社長)と言う。 
時事通信社 - 4月30日3時0分)

で、明日になったらぱたっと売れ行きが落ちる・・・と。