地球規模プロジェクト

気候変動対策、日本の衛星活用=アンデス氷河消失など調査−世銀
世界銀行は17日、中南米で進めている気候変動対策のために、日本の宇宙航空研究開発機構陸域観測技術衛星「だいち」の画像を活用することを発表し、同機構と覚書を交わした。氷河の消失が懸念されているアンデス山脈や、気温上昇によるカリブ海の生態系破壊などの調査に役立てる。
世銀で記者会見した同機構の堀川康理事は、「最新の詳細なデータを提供することで、世界銀行とともに気候変動対策に貢献できることを誇りに思う」と話した。また、世銀の中南米地域担当のエバンジェリン・ハビエル局長は「気候変動は貧しい国々に経済的に大きな影響を及ぼす。日本の衛星の高画質のデータは対策の推進と潜在的な危険を予測する上で、非常に有効だ」と述べた
時事通信社 - 4月18日8時36分)

データがどのように生かされるのかわかりませんが、それで食い止められるなら・・・と、浅はかな意見ですが。