皮肉としか言いようがない

3月までやっていたEニュース、勤務先の緊急事態で、4月16日配信号だけ自分がやることになった。
かつての部局の班長(=課長補佐)が4月から引き継ぐことなっていたのだが、ろくに人も送ってこない派遣業者が落札してしまい、派遣の子達がやっていた業務を僕らが分担してやっている状態で、自分に要請があったのだが。
「そのほうが気分転換になるでしょ」と、現在いる部局の班長が気を遣ってくれたらしい。
ただ、非常に複雑な気分で受け止めざるを得ない。


ありがたい申し出ではあるのだが、そこそこ高額もらっている人間が今は本来業務でまったく機能していないわけで、それで嬉々としてやってしまったら結局自分で自分の首を絞めることにつながってしまう。
もうひとつは、僕が会計業務を不慣れなせいで、事務分掌上相当軽くしてもらっているはずなんだけど、それがまったく機能していない上に、所得税の支払いの関係で職員全員の給料表を嫌でも見なきゃいけないわけで。
ひとさまの給料なんかてんで興味がないけど、自分が、ヒラ職員としては結構な額をもらっていることに愕然としてしまっているわけですよ。(実際は借金漬けですばらしく貧乏なんだけど(苦笑))


気を遣ってくれていることが、「お前じゃムリだ」といわれているようで、逆につらいんだよなぁ・・・