取材

NHKラジオ(全国ネットだぜ〜♪)の取材がありまして、放送は12月31日なんですけど、レポーターの方が下調べをしにやってきました。
当然初めての方なので、自分の勤務先のどの切り口でいくかの紹介をアレコレ誘導し画策するわけなんですが、この方、日本音楽家ユニオン中部地区の代表運営委員をやってらっしゃる方で、本業は音楽家だったわけですね。
自分の体型の話から話が脱線して、この方もコンサート中太ってしまうらしいんですね。
そこで「だから小林武史も太ったのか」と思わず口走ったところから、かなり濃い音楽談義になってしまいまして。


センチュリーホール日本ガイシホールの音響を克服するためのロジックと、バンドのフォーメーションの話をしたらこの方めちゃめちゃ納得されておられました。
自身の音楽で「リズムを刻まれたくないので、無意識にドラムを遠ざけてしまう」そうで、よく僕がココで書いている「センタープレーヤー気質」とか、ドラムを頂点としたダイヤモンド型フォーメーションとか、図らずもプロ相手に立証されてしまいました。


音楽評論まではいかないけど、ちょっと(いや、相当)自信持ちましたよ、これで。
「アドバイザーとして来てくれ」と社交辞令を言われ、こちらも「趣味の世界の話です」と応戦しましたけど、悪い気はしなかったですね。


もちろん、1時間半の取材時間のうちのほんのツナギのトークでしかありませんが。
念のため。