死と生と

僕は、彼女の住んでいるところを知らない。
知っているのは、ケータイのアドレスだけ。
年に2〜3回会うかもしれないつきあいを、友とは呼ばないのかもしれない。
ただ、僕らは音楽でつながっていると思っている。
幻想?妄想?


それでも、消えれば僕も傷を負う。


・・・勝手にこの世から去ろうなんて、ふざけろよ。


何もしらないところで進行していて、止められなかった無力さと、助かってほっとしている感情が、ごっちゃになってる。