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“信賞必罰”だ 野口80%減か
巨人の野口茂樹投手(33)が23日にも行われる契約更改交渉で1億円から80%ダウンとなる年俸2000万円(金額は推定)を提示されることが濃厚となった。ダウン率は02年のヤクルト・伊藤智仁投手(現1軍投手コーチ)の88%に次ぐ球界史上2番目、巨人史上では最大。今季5年ぶりのリーグ優勝を果たしたが“信賞必罰”を重視した形となる。
5年ぶりのリーグ優勝で高橋尚、阿部ら主力は大幅アップ者が続出しそうだが、誰もが恩恵を受けることはない。中日からFAで移籍した野口は今季で2年契約が終了。11月上旬の下交渉では来季残留とともに野球協約が定める減額制限(25%)を超えることを事前通達された。金額は23日の「ジャイアンツ・ファンフェスタ2007」(東京ドーム)の間にも行われる契約更改交渉で正式提示される。
ちなみに1試合しか登板がなかった昨季は2年契約の1年目で80万円減にとどまった。今季は31試合で1勝1敗、防御率4・30。シーズン前半は中継ぎで働いたが、終盤は2軍暮らしが続いた。清武球団代表は常々「費用対効果」という言葉を使っており球団関係者も「大減俸せざるを得ない。出来高でカバーすることになる」と話した。
今季はV効果で東京ドームの平均観客数が4万2864人。05年からの実数発表後で最多を記録した。ただし地上波中継の減少で放送権収入が落ち込むなど球団経営は好転しているとは言い難い。野口ら結果を残せなかったG戦士には「厳冬更改」が待ち受けそうだ。
スポーツニッポン - 11月23日7時1分)

あ、いたんだ・・・・