ストーブリーグの話題その2

<大リーグ>ロッテからFAの小林雅英、インディアンスへ
米大リーグ、インディアンスは20日、ロッテからフリー・エージェント(FA)となった小林雅英投手(33)と2年契約を結んだと発表した。AP通信によると、2年総額625万ドル(約6億9000万円)。3年目の契約は球団が選択権を持つ。今オフに日本でFA宣言した9選手で、移籍先が決まったのは小林雅が最初となった。
インディアンスは今季、ア・リーグ中地区で優勝し、プレーオフでも地区シリーズでヤンキースを破った強豪。小林雅は中継ぎとして起用される見込みだが、抑えのボロースキが今季リーグトップの45セーブをマークしたものの、防御率5.07と不安定なこともあり、抑えに回る可能性も残されている。
小林雅はこの日、クリーブランドの本拠地球場で会見。ロッテ時代と同じ背番号30のユニホームに袖を通し、「高いレベルでプレーしたいと思っていた」とメジャー入りの動機を語ったうえで「インディアンスが最も自分に興味を示してくれた。メジャーで最高のチームの一つなので、うれしかった」などと語った。 
小林雅は日体大から東京ガスを経て、98年のドラフトで1位指名を受けてロッテ入団。01年から今季まで7年連続20セーブ以上をマークするなど通算36勝34敗227セーブを挙げている。今月2日にFA宣言した際には「海外も選択肢に入っている」と語り、大リーグに関心を示していた。
毎日新聞 - 11月21日8時25分)

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