本気か?

巨人“ラミちゃんゲッツ”しちゃうかも
日本シリーズ出場を逃した巨人が、今季限りで3年契約が切れるヤクルトのアレックス・ラミレス外野手(33)の獲得に向け調査を進めていることが21日、明らかになった。前日20日、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージで中日に3連敗を喫して終戦。投手の駒不足とともに、右の強打者が手薄という課題を露呈。今季2冠王に加え、右打者でプロ野球初の200安打超えを果たした男の争奪戦に名乗りを上げる。
まさかの第2ステージ3連敗で、5年ぶりの日本シリーズ進出を逃した巨人。短期決戦であらためて浮き彫りとなったのが、4番を打てる右打者の重要性だ。球団幹部はこの日、ラミレスについて「調査をしているのは間違いない」と認めた。ラミレスはヤクルト残留を希望も、今季年俸3億円(金額は推定)からの大幅アップを要求するのは確実で、ヤクルト側との残留交渉の難航は必至となっている。
今季は高橋由、小笠原、李スンヨプ阿部によるプロ野球史上初の左打者による30発カルテットが誕生。半面、今季加入したホリンズとゴンザレスの右打ち助っ人は、2人合わせて15本塁打と期待を大きく裏切り、ともに来季の去就は微妙だ。今オフ、FAとなる日本人選手を含めても、右打者ではラミレス以上の選手はいない。
4番の李スンヨプは左手親指痛と背中痛を押してCSに出場も、3試合で11打数3安打1打点。レギュラーシーズンでも打率・274、74打点と、6億5000万円の年俸に見合う活躍ができなかった。4番に安定感のある右打者が座れば、原監督が理想とする左右の「ジグザグ打線」が組みやすくなる。来日7年間通算で打率・301、5年連続で100打点超えをマークしている助っ人は、うってつけの存在だ。
巨人はシーズン中から代理人による売り込みを受けてフィリーズ・井口の調査を進めてきたが、条件面が折り合わず、獲得は難しい見通し。ラミレスのヤクルト退団が正式に決まった時点で、すでにオリックスソフトバンクなどが名乗りを上げている争奪戦に本格参戦する構えだ。右打者ではプロ野球史上最多の204安打を放った男が加われば、来季の日本一奪回も見えてくる。


マネーゲーム乗らないヤクルト>ヤクルトは11日にラミレスの代理人を通じて1年契約の年俸4億円で来季の契約延長を提示したが、ラミレス側は年俸3億円から大幅増を希望している。球団側は「時間をかけて交渉する」と言うが、難航するのは必至な情勢。来季新監督に就任する日本ハム・高田GMは「私も編成の仕事をしてきた。交渉がうまくいかない場合もある」と発言しており、他球団とのマネーゲームには乗らない方針だ。また、ラミレス・ジュニア投手(24)の今季限りでの退団は決定的。3年間で1軍昇格はなく、来季は米国でのプレーを希望しているという。
スポーツニッポン - 10月22日7時1分)

仮に獲得したとして、どこを守らせる気なのか。
打順をどこに置く気なのか。
FAに手を出したら間違いなく人的な見返りを要求されるだろうから・・・ってことなんでしょうけど。
ついでに、背番号「3」はあげられませんから、これもどうするんでしょうね。
(それはホークスもバファローズも同じだが)