知らなかった

神戸市外郭「神戸高速鉄道」、阪急阪神と統合
神戸市は、外郭団体の神戸高速鉄道について阪急・阪神グループと経営統合する方針であることを明らかにした。同市によると、平成21年春をめどに統合の実施を検討しているという。
神戸高速は神戸市と阪急、阪神、山陽、神戸の私鉄4社などが出資する第三セクターで、4私鉄のターミナル駅を結んでいる。神戸電鉄神鉄)は阪急グループに属し、山陽電鉄阪神電鉄筆頭株主となっていることから、統合により同一グループで梅田−姫路間が結ばれ、利用者の利便性向上や鉄道運営の効率化などが図られる見込み。
市の説明では、昨年10月に阪急と阪神経営統合を果たしたことを受けて11月、矢田立郎市長と阪急の角和夫、阪神の坂井信也両社長が経営統合の可能性について会談を行った。さらに今春以降、市と両社が数度の打ち合わせを重ね、統合について方向性を一致させてきたという。協議がまとまり次第、同市は保有する株式40%をグループに譲渡する方針。
神戸高速鉄道は4私鉄のターミナル駅が離れて不便だったことから、阪急・三宮−山陽・西代間約6キロなどを結んで市内交通の不便解消のために計画され、昭和33年に会社を設立、43年に営業を開始。営業距離は約7・6キロで、車両を持たず、63年の鉄道事業法施行で、線路を4私鉄に使用させる「第3種鉄道事業者」となっている。資本金は20億円で、従業員は約200人。昨年の輸送人員は5532万1000人。単年度黒字は平成18年度が5900万円、17年度が1億2300万円などとなっている。
産経新聞 - 10月17日18時21分)

神戸市の外郭だったんだ・・・・。