すでに誰でもいい(苦笑)

自民総裁に福田氏 あす新内閣発足 官房長官細田氏有力
安倍晋三首相(53)の辞任表明に伴う自民党総裁選は23日午後、党本部で開かれた両院議員総会で党所属国会議員と都道府県連代表による投票が行われ、福田康夫官房長官(71)が麻生太郎幹事長(67)を破り、第22代総裁に選出された。福田氏は25日午後の国会で第91代首相に指名され、新内閣を発足させる。閣僚人事では与謝野馨官房長官の交代が強まり、事務の官房副長官には二橋正弘氏が再登板する見通しになった。
福田氏は故福田赳夫元首相の長男で、首相指名を受ければ憲政史上初の「親子首相」誕生となる。70歳以上の首相就任は村山富市氏以来戦後7人目。赳夫氏も同じ71歳で首相に就任している。総裁任期は、安倍首相の残り任期の平成21年9月までの2年間。
24日に固める党執行部人事のうち、党三役は全員交代する見通し。閣僚では、政策通で内閣のスポークスマンとして一定の評価を得た与謝野氏を官房長官に再任する話もあったが、福田氏の出身派閥である町村派から起用すべきだとの圧力が強まり、細田博之官房長官の起用が有力。
二橋氏は元自治事務次官で、福田氏が官房長官を務めていた平成15年9月、官房副長官に就任。昨年9月の安倍内閣発足でも再任とみられていたが、安倍首相の強い意向で的場順三氏に代わり、現在は自治総合センター理事長を務めている。
福田氏は23日夕の記者会見で、閣僚や党執行部人事について「非常に困難な状況であることを考えると、(党所属国会議員)全員が参加、協力する態勢をつくることが大事だ」と述べた。麻生氏の処遇については明言を避けたが、来年7月の北海道洞爺湖サミットをにらみ、副総理兼環境相などへの起用も検討されている。しかし、麻生氏はどのポストも受けない方針だ。
総裁選は、国会議員票387票と地方票141票(都道府県連各3票)の計528票で争われた。
麻生派(16人)を除く8派閥が支持を表明した福田氏は、議員票で254票を得たほか、地方票でも76票と過半数を確保、全体で330票を獲得した。麻生氏は197票と目標の200票にわずかながら届かなかったものの、福田氏を支持した派閥からも議員票が流れた形で、地方票では都市部を中心に65票を集め、福田氏に11票差まで迫った。
福田氏は、総裁選出後の両院議員総会であいさつし、「自民党は大きな困難に立ち向かっている。党の再生を懸命にやっていきたい。国民の信頼を取り返し、着実に政策を実行する政党に生まれ変わりたい」と述べ、参院選で大敗した党の立て直しに全力を挙げる決意を示した。
産経新聞 - 9月24日8時1分)

・・・マトモにたてなおしてくれるのなら、ですが。