絵に描いたもち?

北方領土でハッスル…来夏開催目指す
え?ハッスル北方領土大会?ハッスルエンターテインメント山口日昇社長(43)は16日、北方領土開催という前代未聞のプランを掲げた。テーマは「ハッスルで世界平和」。戦後60年以上解決しない国際問題へプロレス開催を通じて一石を投じる。実現まで障害は山積みだが、来夏の開催に向けて壮大なプロジェクトが動きだした。
ハッスルが壮大な夢の実現を目指す。山口社長は「北方領土での開催を目指しています。ロシア側、日本側の客を受け入れて大会ができれば」と話した。北方領土でプロレス開催となればもちろん史上初。前代未聞のプラン実現に着手した。
北方領土択捉島国後島色丹島歯舞諸島北方四島で、古来日本の領土とされてきたが、太平洋戦争末期にソ連(現ロシア)が実効支配したまま、現在に至っている。「ハッスルで世界平和です」。戦後60年以上解決しない国際問題に、一石を投じる。
もちろん、障害は高く大きい。「営利目的だけでは入れないし、政治的な意図があると言われる可能性も。政治的、社会的に多方面から交渉していかなければならない」。そのための準備期間に1年以上をかける。慎重に話を進めて、来夏の開催が目標だ。
今後の具体的な方針として、他団体との協力体制を敷くプランがある。「北方領土に強いメディアや団体とジョイントできれば」と複数の賛同するパートナーを広く求め、タッグを組んで挑戦する。
「日本人として1回は行きたい土地だと思う。赤字になってもそれ以上のメリットがあるはず。単なるイベントとして金を取るだけでは意味がない。日、ロの問題解決の糸口になれば」。テーマは世界平和。壮大な夢へ、ハッスルはあくまで本気だ。
(デイリースポーツ - 5月17日10時21分)

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