単にやる気を取り戻したということ

巨人谷が三塁打、レギュラーへアピール
巨人の新戦力も元気いっぱいだ。オリックスから移籍した谷が18日、紅白戦にレギュラー組の「2番・左翼」で出場。初回の第1打席に右中間三塁打を放って先制のホームを踏んだ。ここ数年の不振のうっぷんを晴らすかのような順調な仕上がりを見せてレギュラーどりをアピールした。
03年に最多安打賞に輝いたバットコントロールと、02年に盗塁王を獲得した足は、まだまだ衰えていない。初回。ライナー性の打球が右中間を破るのを見届けた谷はグングン加速して迷わず二塁ベースも蹴った。マリナーズイチローのような“スタンディング・トリプル”で客席を沸かせ「当たりもよかったし、初球からいけたのもよかった」と笑顔で振り返った。
 最激戦区の外野のレギュラー争いを勝ち抜くため、オフは隠密トレで体をいじめ抜いた。17日にミスが目立ったバント練習でもこの日はきっちりと成功させ、伊原野手総合コーチから「ナイスバント!」と褒められた。これまで移籍組の中では目立たない存在だったが、実戦の場ではきっちりと力を示している。
スピードと確実性の高い打撃に加え、小技もできる。原監督が今季の打線のキーポイントに挙げる1番か2番に抜てきされる可能性は十分にある。この日は制約の多い2番で起用されたが「打順? 違和感はなかったです」ときっちり対応した。日本一奪回へのキーマンは、新天地で輝きを取り戻しつつある。
(日刊スポーツ - 02月19日 11:40)

正直、故障もちがどこまでやれるんかなぁ?というのは非常に疑問だったわけですが。
トップフォームで動けたなら、非常に守備範囲は広いし、守備だけでも出しておきたい。
清水を使いたくない、という意図もあるようですが。
本来なら、1番・センターかなぁ。
レフトじゃもったいない。